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原点へ、未知へ。文春文庫の秋の100冊フェア。

Ladle設立日は、私の好きな数字が
1と2、11と12なので、
それが偶然ビジネスパートナーの方も
そうなので、
11/12なのですが、
二年前のその日付の日記が
iPhoneをタップしてたら、
急にでてきました。

いつもこんなヘンな偶然から、
答えをもらえたりするから、
なにかいい風、吹くのかな?
前に進むんだな。
進むんだ。
進むの?
どれが?!

そう。私の仕事は一つなはずなのに
たくさんバイトをしてるみたいな
気分なんです。最近。
贅沢であり、難解です。
でもいい予感がしたから、
UPしておきます!

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(書きかけの2011/11/12の日記)

東京にでかけるとき、あ、寄れるかな?と思う場所があります。

一、母、祖父母のお墓
二、友達の家
三、10年行きつけの美容院

やけに通っちゃったり、
気になりながら行けなかったりを、
繰り返しているけれど、
長年、習慣のように頭にある、
3つの場所です。

3つの共通点は、踊り場だってこと。

私にとって日々は階段みたいなもので、
昇ったり下りたり、
変わる景色をいちいち堪能しているうちに、
あっという間に時間がすぎていきます。
だから、時間がたくさんあると嬉しいのです。

だけど、その3つの場所は踊り場だから、
たち止まるし、景色はかわらない。
ご飯を食べるときとか、寝る時とかみたいに、
全部手放し、何も得ようとしないで、
半日や一日をすごしていい、
時間はすぎてしまってもいいのです。

だけどなぜかそのとき一番
必要なものを、私に与え続けてきた
場所なのです。
踊り場。

タイトルの、
原点へ、未知へ
は、
そんな踊り場の内の一つ、
友人アコの家に泊めてとめてもらったときのこと。

「読んでみない?」

と手渡された本の帯の文字です。

「原点へ」
そしてもう1冊手渡された本の帯に、
「未知へ」
大きく書かれていて、
同時に目を奪われ、ハッと顔をみあわせました。

そのとき私たちは、
ある二人の人のことを話をしていたのです。

1人は、原点となった人。
1人は、未知の可能性へ背中をおしてくれた人。
そして、
一人は、会えるけど多分会わない。
一人は、もう会うことはできない。

だけどその文字をみたとき、
今二人がここにいるみたいな気がしました。
話しながら答えがでなかったテーマに
答えをもらった気がしました。
原点に感謝ができて、
応援してくれる人の存在があったら、
人は充分に幸せだ、という答えでした。

ちなみに、帯の写真はモデルが本木雅弘さんで、
解決がもっくんのお手柄にも見えて、
笑っちゃって、涙をふきました!

ちなみに「原点へ」「未知へ」の帯は、
目にしたことがある方もいるでしょうか?
『文春文庫の秋の100冊フェア』
今年のキャッチコピーです!

この日踊り場にいってよかったと思いました。
忙しくても、いったほうがいいのです。

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by iiyo-ok | 2014-06-05 00:36 | みほこライフ