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祓って、祓って、スコーン。

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今日は、大晦日ですね。
毎年恒例、鶴岡八幡宮の大祓式にいってきました。
今年も去年と同じ場所で、帰り道のショットを。
こんなのだったかなー

今年は、こちらもとりました!
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2010年3月10日。
突然倒れた大銀杏が、みてみて!
いまや新芽をニョキニョキのばし、
街に勇気をくれています!


大祓式は、6月と12月に開催されます。
祓のことばをよみあげるとき、
神主さんが、こんな説明をされます。

「どうぞ、しっかりとした声で、お読みください。」

大きな声で、というときもあるけど、
確かに、しっかりした声、かもしれないないなぁ。
だって百人を超える人が、玉砂利の空のしたに集い、
古文の教科書みたいのを、ぶっつけ本番でよみあげるのです。
おそるおそる、というムードだから、
大きな声をだしたりしたら、
みんなの声が、聞こえなくなってしまいます。

とはいえ、自分が、「読んでいる」ということも、感じたいので、
小さな声だけど、「しっかりと」。
するとなるほど、声が調和し、
ふわりと天へ、舞い上っていくようです。
いいなあ!!

無事に、人形(ひとがた)に、穢れをうつしとり、
列をはなれみあげた空は、
スコーン!
と、音がしそうででした。

むしょうにスコーンがたべたくなって
今、お三時を食べながらブログを書きながら、、

これは私たちが完璧ではないからこそ、
愛されている儀式かもしれないなぁ。。。

そうするつもりはなかったのに、知らずに、
誰かを悲しませていることがあるから、
それを浄化しましょう、という儀式なのだそうです。

それはつらくて、とてもせつないことです。
でも、違う人間同士。
それがない人生なんてないのだ、と
言い聞かせながらなんとか立ち上がるんですよね。

傷つけたことに気がつけたら、謝る自由もある。
でも、私がのびのび生きてるだけで、
誰かが胸を痛めることだってある。
そう、私が40過ぎてなお、
親に心配をかけているみたいに・・・。(涙)

しかし、傷つくのはその人の事情でもあると、
きびしい気持ちになることもあります。
しかしそれは自分も同じこと。
たぶん、どうこうできることではないと思うのです。

だから、いつも全力投球することだ!と、
せめて、そのときできる一番の大きさでいよう!と思います。

祓ってもらえば、スペースがあくから、
そこに新しい能力を、そなえることができる。
広がることは、いつだってできるのに、
祓わないと、キチキチしちゃっていつも予想の範囲内。
だから、なんだか人として成長ないなー、と思ったら
祓うことからやったらいいのです。

わたしにとって祓うは、手放すこと。
こだわらないで、潔く、いったん手を離しちゃうことです。
それからもう一度、必要なものを、
吟味してつかみなおす作業は、
意外と楽しく、
なにより、自分の足でたっているって気持ちになれます。

祓え給へ、清め給へ。
掛け声のもと、それができるなんて
ありがたい儀式だよなぁ。
おかげ様でまた、全力投球の準備ができました!

ヨガに来てくださった方。
ご縁で出会った方。
古くからの友達。
両親、兄弟、親戚。

みなさんの温泉みたいなあったかい笑顔のおかげで、
本当に楽しくがんばれました。
ありがとうございました。

2012年も、頂く声を道しるべに、
私らしく、ゆっくりと歩んでいこうと思います。

皆様の健康と笑顔を、心よりお祈り申し上げます。
どうぞ心明るく、新年をお迎え下さいね。

<追伸>
おヨガ初めは 1/6(金)江ノ島9時~
初春のお菓子と共にお待ちしています!

by iiyo-ok | 2011-12-31 15:51 | みほこライフ