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[TT鎌倉]本日、つながりサロン3回目@ソンベカフェ!

前回、ただ話を聴くつもりでいっただけでも、
ぐっと未来が、近づいてきました。
鎌倉市じゃない人もOKだし、
何にも所属していなくてもOKです。
以下、ソンベの牧ちゃんからのメールを、そのまま転記します。
すずまゆさんからの前回のサロン報告と←わかりやすいです
ピンときた私の雑談も参考になれば、、

興味があれば、フォーやタイカレーを楽しみに、参加してみてくださいね!
(いつも直前で、すみません~。。)

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つながりサロン[3回目]
4月10日(日) 18:00~21:00
(途中参加・途中退席自由です)


地震から1カ月、桜の季節になりました。
こんな時こそ、生活を見直しよりよい社会を目指して
人がつながり合うことが大事だという思いで始めた
「つながりサロン」3回目のご案内です。

自由に何でも話す場のつながりサロンですが、
みんなの気持ちが向かうのは被災地。

これまでのつながりサロンでは、NPOも個人も行政も
協働して被災地へのできる限りの支援をしていこう、
と話し合ってきました。

今回は「鎌倉ホームステイプロジェクト」熊倉さんの
被災地視察報告会を兼ねています。

熊倉さんが代表を務める「ひと・まち・鎌倉ネットワーク」
では、被災地で避難している主に乳幼児をかかえた母親
ための「鎌倉ホームステイプロジェクト」を立ち上げました。
http://sumai.cocolog-nifty.com/kamakurahomestay/

市内のNPO・NPOセンター・鎌倉市が協力して進めていく
プロジェクトになります。

避難する方が気になるのは仕事や学校のこと。

前回のつながりサロンでは、賃金としては支払えないけれど
NPOセンターが仲介して人手の必要なNPOでボランティア
してもらうことや、住所地を移さないでも通学ができるよう
鎌倉市に要請することなどのアイディアが出ました。

連携するからこそ出来ることを話し合っていけたらと思います。


受け入れると同時に、届けるプロジェクトも進行しています。
http://homepage2.nifty.com/kamakurasi/11_1.htm

丹羽順子、麻心しんじさんが中心となって被災地で炊き出しを
する「鎌倉とどけ隊」第1陣は6日夜、石巻に出発しました。

昨日ソンベに届いた炊き出し材料の山と、仕込みで一日中
働いていたたくさんの人たちを見て「自分のできることを!」
と思っている皆さまの熱いハートを感じました。

第2陣は来週12日に出発予定。仕込みは11日麻心!!
仕込み班も炊き出し班も材料も募集しています。

ひとりひとりにできること、たくさんあります。
そんなこんなをワイワイ話しましょう。
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以上です。

統一地方選投票の後、お集まりくださいね。
14:45東口時計台広場集合原発のない未来へパレードもありますよ。


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以下、前回つながりサロンの報告。すずまゆより。

> 結論としては市が受け入れを推進するには市民団体との協働が前提に
> なってくるので、NPOセンターが窓口となり「鎌倉ホームステイ」という名前
> でスタートしようと。
> その上で、各NPOの代表が建長寺や鎌倉寺小屋、雪の下教会など
> 様々な団体が発起人となって立ち上がった「復興支援ネットワークかまくら」
> のサイトに情報をメールで送ることが最初のアクションになりました。
>
> 【現地報告1】岩手県宮古市・・・YMCAの大塚さんより
> ○滞在期間 3月23日〜29日まで> ○状況について 
> ・被災エリアは㈰全壊、㈪半壊、浸水、㈫無傷の3つに分かれる。
> ・道路状況は主要な道路は通っており、電気も29日に復旧している。
> ・ボランティア受け入れ態勢は不十分。
> ・避難所は70か所から自宅に戻る人などで少なくなってきている。
> ○活動内容 
> ・高齢化が進んでいる中で、荷物だしのヘルプ
> ・ヘドロの除去
> ・ボランティア受け入れ体制づくり(地元の社会福祉協議会と連携して)
> ○必要とされる支援について> ・避難所によって異なる中で、現地のニーズをどう把握するのかが大事。
> ・鎌倉での受け入れについては宮古では余りなし。それよりも福島の方があるのでは。
>
> 【現地報告2】福島県福島市・・・ルートカルチャーのせいのしん君より
> ○状況について
> ・福島市においても様々な情報ソースがある中でどれを信じてよいのか
> 分からず、いつ戻れるのか分からない状態で不安を抱えている人が多い。
> ・鎌倉で受け入れの話をすると、喜んではくれるけれど、実際に動くまでには
> 子どもの学校や仕事の問題がネックになっている。
> ・物資は足りているが、ガソリンは不足している。
>
> 【鎌倉での受け入れ体制について】
> ・阪神大震災の時には当時の市長が中心となってホームステイ受け入れを行い
> 600人の申し出があり、募金によって3000万円集まった。しかし、実際に来る人は
> 80人で現地のニーズと受け入れ側でズレがあった。
> 今回は人・まち・鎌倉ネットワークで口コミで10件の家庭から申し出があった。
>
> ◎課題
> 現地のニーズをどのように把握するのかとコーディネートの仕方。
>
> やり方として
> ・各市のボランティアセンターに情報を送り、呼び掛ける。
> ・鎌倉で被災地に親戚がいる人のつながりを活用して、呼び掛ける。
> ・映像を撮影し、TVで放映、もしくはDVDを見せる。
> ・学校については市に自主避難でも受け入れを可能にできるように要請する。
> ・仕事についてもウーファーなど、現金だけでなく物々交換も含め、用意する。
>
>
> 鎌倉市としては市民からの協働ということでないと動けない部分があるので
> 各NPOが一丸となってチームをつくり、今回の受け入れを行っていく必要が
> あるのではということで合意。
>
> 窓口としてはNPOセンターと復興支援ネットワーク鎌倉が連携し、
> 太いパイプとなり、それに各NPOがそれぞれのネットワークを活用し
> て動いていけばよいのではないかと。



~~
前回、こっちだよーの風が吹いたとかきましたが、
それは、うっすらとしかしらなかった
『鎌倉ホームステイ』の話を、きいてのことなんです。
http://sumai.cocolog-nifty.com/kamakurahomestay/

被災地の方達が泊まれるお宅を、鎌倉市民から募っておく、
リストをとりまとめておき、コーディネートする
震災があると、行政がよく乗りだす活動だそうで、
先日鎌倉でも、正式に、
市民のみなさま活動お願いします、と、依頼があったそうなんです。

だけど、わたしはその良さをよくしらなくて、
(私だったら土地をはなれたいと思うかな、とか
仕事を捨てていきたいだろうか、とか思ってて、)
話を聴いて、想像というものがむくむくわいてきました。

たとえば、小さな子供がいて心のケアをしたいお母さんの姿。
ほんの1週間でも体を休めたい、がんばりやの高校生。
をとりたい、布団で体を伸ばして眠りたい、
あたたかいお風呂に入りたい、おじいちゃんや、おばあちゃん。

ニーズとは、生活に密着したところのつらさや不安を
解消するところにあったんだと、
情けないことに、現地報告をきいて初めて気付きました。

もし今、わたしの大切な友人が現地で寒い思いをしていたら、
この『鎌倉ホームステイ』制度を使って、
1週間、こちらでの生活をプレゼントしてあげられます。

現地は今も、目の前のことでてんてこまいだとききました。
たとえ、自分の家に迎えられなくても、
よかったら休んでくださいと、声をかけてあげられる。
ニーズはこっちにあるのでは!
そう思う人、他にもたくさんいる気がして、
ワクワクの風が吹いたんですよ~。
明日のサロンが楽しみです!016.gif







つながりサロン
4月10日 18:00~21:00(ラストオーダー20:00)
by iiyo-ok | 2011-04-10 00:28 | 東日本大震災