「身体感覚を磨く12ヶ月」

エ?
何か、自分に身近なものと出会った気がして、
振り返ったら、この本と目が合いました。
身体感覚。12ヶ月。
なんだかすごく、いい言葉。

パラパラめくってみて、鼻息が荒くなりました。
「同じことを感じてる?もしかしてこれ私が書いてる!?」

・・・そんなことあるわけないけど、そう思っちゃったのです。
著者は、松田恵美子さん。
「身体感覚教育研究者」。
もしかしたら、前にすごく気になった、あの人かもしれないとふと思って、
調べたら、そうでした。運命の再会だったんだな..
見開きの笑顔は、まあるく優しく「柔和」という言葉がぴったりです。

わたしの中の、
思いや、確信。価値があると感じ
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ること。
それが突然、印刷されて、目の前にあるみたいな、初体験でした

たとえば、首を回す運動の章があって、
それは松田恵美子さんの言葉になると、こんなふうになるんです。

「頭の重みを丁寧に感じながら、頭と胴体をつなげていくことで、
首のつかえを解消してみましょう。」

「吸う息で上へまわしていきます。大きな回転を楽しみながら。
下りてくるときは吐く息で。10カウント数えながら。」

この感覚。目的。
ヨガをしながら私の一部になった、
思い、確信、価値があると感じること、にとても近い。
すこしづつ変化してそうなった、ゴールの形、ほとんどそのままです。
この運動、わたしの中のゴールはもうひとつあって、
「ありのまま受け入れる」ことです。
頭の重さをそのまま感じるって、普段意外としていない。
わたしは、身近な人ほど、ありのまま受け入れられない。
だけど、ヨガでたまにやってたら、
人や出来事も、ありのまま受け入れられそうな気がしたんです。
体ができたら、心もできるように。
私を通してでてくる薬膳ヨガは、
ヨガを生きることに、つなげようつなげようとします。
この本が、まさに素敵に、そうなのです。

どこにも記述はないけれど、いろいろな学が根底に敷き詰められています。
四季、行事、新暦・旧暦のこと。
陰陽五行、中医学の整体観念、整体、ヨーガ、薬膳。
これをこうすると、内臓がこうなるというしくみを、
松田先生は、きっとすべてご存知で、
だけどゴールは、あえてそこではなく、
人生のことに、あるような気がします。

ヨガでやるのと同じ運動、たくさんでてきて、楽しいし、
それが体にどういいのか、
生活にどんなふうに生かしていこうか、
優しくまあるく、伝わってくるんです。
みかけたら、ぜひぜひ、みてみてくださいね!
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by iiyo-ok | 2010-08-16 21:31 | プログラムの一例