私に届く、先人の声。

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タンゴピアニスト佐々木治さんのお宅で、音楽会。

夏に、稲村ケ崎のヨガにいらしていた、
junoの店長さんのご縁。
junoは、逗子なぎさ通りの、
白くてきれいな、イタリアセレクトショップ。
逗子にいくと、小美濃さんの笑顔がみたくなって
お店に寄ります。
今日はお会いできなかったけれど、改めて感謝がわきました。

聴くまで忘れていて、聴くなり思い出した。
「イパネマの娘」や「ブルームーン」の、
ワクワク、ドキドキ、じっとしてらいられなさ。
奏者からこちらに伝わって、
こちらからも奏者に伝わる感じ。

タンゴポルテニョスヨコハマの音は、独特です。

まず、佐々木さんの、乱れず冷静に、かつ、揺さぶるピアノ。

そして、岩楯麻里さんの、こっちよ!みたいな、
「ねえさんついていきます!」みたいな、
気持ちのいい人みたいな、ヴァイオリン。

それから、菅原正宣さんの、
部屋中に広がるフォンドヴォーの匂いみたいな、優しいベース。

ゲストの、熊倉さんの指笛は、
モンゴルの若い馬みたい。
黄色い草原が目の前に広がって、

新田さんのサックスは、大人の男性の大きな背中。
後ろから見ていたら、新田さんの背中そのままだ・・。

こうして、
七里ガ浜の小さな一室は、←広いけど
目を閉じると世界へ、世界へ、広がっていきます。

そして、この音楽会の、もうひとつのお楽しみ、
泉ちゃんのおいしい手料理。
堪能しながら、交流、交流。

この日、毎回お顔をみかける、
85歳の素敵なご紳士が、

「日に新た。」

と、おっしゃいました。

前の日大ゲンカしても、
朝がくれば、新しい一日。
まだ誰も、使ってない。
すごいだろう?

それは、世界中みんなに同じにスタートする。
自分だけ、もし前の日のこと鉛みたいに引きずってたら、
遅れちゃうだろ?

だから喧嘩なんて、
おはよっ!で終わりだよと、
ご夫婦のお話からでした。
そして、

「恋愛は、したほうがいい、しなさいよ。」

と、確信をもっておっしゃいます。

だって、あんなに素直な自分てないじゃない。
相手のことを、泥棒だなんて、
恋人にだけは、思わないでしょう?と。

その方は、55年間、奥様と恋愛をされてきたといいます。
ちょっと芝居がかってでも、恋人のように接して。

食事するときも、会話するときも、エッチするときも、だって。010.gif

そして、私がしている、ヨガの話も、
みなさんが、興味をもって聴いてくださいました。
いいヨガとはなにか、
喜ばれる差別化のこと、
尋ねるごとに、重みあるご意見を、たくさんくださいました。

この音楽会は、名前もないらしく、
だけど、若輩者の私が、
なぜだかありのままでいられてしまう、あたたかい場所。
そして、一人でうろうろ動いていたら、
出会えなかった先人の話が、
聞ける場所。

・・・・・
と、いう神聖なる場所に、
会費を払わず帰ってきてしまったあ!!

すみません。。
後日、お支払いに伺います。。
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by iiyo-ok | 2009-11-30 16:37 | みほこライフ