カテゴリ:東洋医学哲学( 1 )

陰陽にすくわれる。

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先日の月明かりのヨガ、とてもあたたかいヨガでした!

リラックスして、みんなが自分を肯定していて、ああこんなヨガいいな、こんな時間が好きだなと、しみじみ思いました。

月明かりのヨガは、kusakanmuri、というお花やさんで、月に一度だけひらかれるクラス。

満月や新月にあわせて瞑想をします。時刻があえば、吹き抜けの天窓から月がみえます。

星ヨガや海ヨガもそうだけれど、月や星や草や花、自然界のものと共に行うヨガはほっとします。自然はほんとに、バランスがよくとれている。サイクルがあり、狂うにも理由があり、とにかくすごく安定してる。

なかなかクラスではお話の機会がないけれど、薬膳ヨガは、自然界のバランスである、この陰陽ってものを、とても、とても大切にしています。だって疲れないから!

からだは自然の一部だから、自然界の状態に戻してやると、いえ、戻ろうとするのにまかせてやると、運動であるヨガが疲れない。やればやるほど疲れのとれるものになる。陰陽をふまえるからこそ、からだの調子がいいんです。

本来、ひとのからだが花や草と同じ自然界の1パーツであることは、東洋医学の「整体観念」という学説で納得いく説明がされています。

それを知ると、「からだの声を聴く」ことをしていたらいいんだ、とわかります。わかった後でやるヨガは、それが何流のヨガでも同じ。自然界と同調したヨガに、なっていく。ヨガがしあがるのです。

からだは安心な状態が好きだから、ほっといたら安心なように動きます。あまり考えないで、脳を働かせないで、感覚にまかせてるのがいいんですよ。

ところがわたし、過去に、どっとつかれるヨガをやっちゃいました。企業ヨガの初期です。わたしの作る12分間ストレッチは、終わるとクタクタなのでした(笑)

企業ヨガとは、フロアを50人くらいずつ区切って、そこを講師が順番に回って行うストレッチ系のヨガで、福利厚生だから、社員の皆さんは無料で運動の場がもてるという、産業医のドクターによる素晴らしいアイデアです。

わたしが伺う会社の社員の方は、300人中9割が男性です。声をはりあげストレッチをしても、ごくうっすらとした反応なことにびっくり。ちょっと心も折れましたね!

だけど結果をだしたい。焦ったわたしは、男性向けのストレッチ筋トレ本を書いこみ、男性が好きそうなカウントもの、スクワットものの種目をかきあつめ、それをつなぎあわせたプログラムをやりました。2か月くらい無我夢中でやりました。興味を持って欲しかったのです。

で、途中できづきます。これは疲れるということに。自分がつかれてしまうのですから!

今はクラスと同じ、その日にやることは本番の最中に決まる、というやり方に落ちついています。ほんとに、なにも決めていきません。

からだの声をききながら、自然にきまるにまかせる。それさえしたら自然に陰陽のバランスのとれた、 ストレッチになる。ストレッチの、動作は男女でつかいわけがあっても、陰陽は性別問わない。共通です。

陰陽は、すべてに通じます。日常での存在感も大きく、誰もがしらないうちにたすけられています。そのお話はまた今度…!

陰陽は、本当に、素晴らしい哲学だと思います!


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by iiyo-ok | 2016-01-22 20:20 | 東洋医学哲学